🍋静岡県熱海市〜島田市 1泊2日レモンの旅🍋
🍋2024/10/14
素晴らしい気候とお天気🌞のなか、静岡のレモン旅に行ってきました!
熱海は国産レモン発祥の地といわれるということを前に知ってから、いつかまたレモンの視点で熱海に行こう、と年末年始ごろから思い描いていたプラン。
まず、1日目は熱海駅から。駅内にはレモン土産いっぱい。熱海駅ってこんなにレモンのお土産売ってるの!?全然知りませんでした。特に熱海レモンのスイーツが盛りだくさんです。
そして熱海港からPICA初島までフェリー。
「PICA初島レモンまみれ」島にはレモンだったりレモンカラーがあちこち見られ、レモンのポスト、隕石があったり。これは生口島(ゴールデンウィークに行った)とも雰囲気似ている部分があるなあ…とも感じましたが、亜熱帯的な雰囲気であったり個性的な植物があるというところは熱海ならではです。グリーンレモンがなる木も所々に見られ、南国的な空間とレモンは本当に見事に調和しておりました。
ランチはPICA初島内のアジアンガーデンのレストランでレモンスパイスカレー、初島檸檬スカッシュ(追いバタフライピー付き)を。温暖な熱海の島のゆったりとした自然の中いただくレモンはまた、格別です。灯台に登って、見渡す限り海…な景色も満喫してきました。
1日目の夜は静岡駅に移動し、一泊してきました。静岡駅はだいぶ開発されていて、東京から来てもあまりギャップを感じないように思います。新幹線は利用せず東海道線でずっと移動していたので、静岡県内の駅一つ一つにいろんなまだエリアがあるな、静岡圏、広いな…としみじみ感じながら乗っていたのでした。
2日目は島田駅まで移動。島田市は、わたしの好きなレモン屋さんの一つ、おひさまレモン農園さんの拠点です。昨年はにほんのれもん店企画ではるばる東京まで来てくださりました。今度はわたしの番、と思ったわけです。
駅には一面、お茶の世界観が。静岡といえばお茶は有名ですが、その中でも島田市はお茶の街だったんですね!島田市の川根地区は有名なお茶の産地だそうです。 れいこさんとみどりさんが車で迎えてくださり、まずは世界一長い木造橋といわれる蓬莱橋を案内してくれました。見渡す限り緑、水。大井川の水のなんと綺麗なこと! 大井川の水はおいしいお茶など島田市の食を支えているようです。そんな島田市のおいしい空気と水に触れてリフレッシュ。
お昼は芭蕉の庵というお店で冷たいとろろそばをいただきました。とてもとても上品で美味しかったです。この周辺の古き良き木造住宅が並ぶ川越街道も観光地として有名だそうで、趣のある良い町並みでした。れいこさんはここでもレモネードを出店したりするそうです。
れいこさんのお家にもお邪魔させていただけました。柴犬のきなちゃん(?)が可愛すぎて、初対面のわたしもすごく歓迎してくれました。とてもお利口さんでした。ずっとずっと気になっていて飲みたかった、れいこさん特製のレモネードをご馳走させてもらい、苦味もしっかり残ったレモンとはちみつの熟成された唯一無二のおいしさに感動しました🍋何杯でも飲めそうです😋
おひさまレモン農園さんのレモン商品を支える島田市内の各地域に広がるレモンネイトさんのお家を、
一部案内していただきました。それぞれに土地、畑の特色があってレモンの木にも個性があります。手入れされて整った木、野生的な木、10年ほど経っている立派な木…。
おひさまレモン農園は農園を持ってるわけじゃなく、島田市のほったらかしにされてぽとぽと落ちているレモンを見たれいこさんが「もったいない」と71歳で起業され、そんなレモンを再利用したレモンの商品を作っています。
それぞれ育てている方とのコミュニケーション、島田市内の地域交流が生まれてレモン商品がつくられてるんだな…などなどおひさまレモン農園さんのレモンの事業スタイルが見られてよかったです🍋☺️
Diary
🍋おうちでレモン栽培スタート🍋
🍋2024/9/23
おうちが賃貸ということもあり、あまり大きい鉢は置けない💦など色々事情があり、いつか理想のレモン栽培に見合うマイホームを手に入れたら育て始めようと思っていたので、
レモンが好きな割には遅いデビューとなってしまいました。ついにおうちでもレモン栽培スタートしました!
窓際もゆとりがあまりなかったので、レモンを育てやすい環境を用意するために部屋全体を大改造&模様替え。大掃除並みのパワーで見違えるほどスッキリさせました。少しマンネリ化していた暮らしが新鮮に感じられるようになり、一石二鳥ならぬ三鳥も百鳥も、って感じでとても嬉しいです。
インスタでいつも拝見している、レモン栽培が趣味で(といっても趣味の域を超えていらっしゃるすごい方!)いろんなレモン栽培の様子を載せていらっしゃるmicoさんの紹介を参考に、「幸せレモンの木」という実付きの苗(品種:マイヤーレモン)を一鉢購入🍋東京レモンプロジェクトで屋上で育てているレモンも実付きであったため、実がついている苗を育てる勉強もしたかったというか、まあ難しいこと抜きにレモンのこともっと追求したいな〜楽しみたいな〜というシンプルな思いで、ついに迎え入れました!
春〜秋は屋外(ベランダ)で陽をたっぷり浴びてもらい、冬の寒い日は屋内で育てようと思います。
もちろん屋外では虫や鳥、雨風などの被害の懸念がありますが、頑張って対策していこうと思います。
昨年のにほんのれもん展にワークショップの講師としても参加してくれていた種からレモンの経験者!かつらのれもんさんがインスタでご紹介していたセリアのネットとか、そういう100均で揃えられるものも活用したいなあ🍋と思います。あとはニームオイル(インドセンダンの樹が原料)も教わりまして、水に希釈して使うのですが、アゲハを中心に虫を寄せ付けないとのこと。酢スプレーも良いのですが、効果としてはニームオイルがより効きそうです?ただ薄める手間というのがありますが、こちらも今度やってみます。私はなるべくやさしい材料でレモンを育てたいと考えます。
風対策にスタンドも追加購入(今度届きます)。今の鉢は生産用の鉢とのことなので、3月には新しい果樹用の鉢にも植え替えます。レモンの栽培の本を読むのも最近すごく楽しいし、栽培のことも考えたり実践するのがワクワク刺激的な日々です!大変なこともあるかと思いますが、レモンを描く・育てる・そして食べる😆いろんな角度からレモンをより楽しんで、そして学びたいな〜と思います〜。
今は実付きの苗を1鉢だけですけど、広い庭付きのマイホームを作ったら今のレモンももっと大きく育てて、いろんな品種、種からレモンなり地植えなり色々挑戦したいと思います〜🍋
🍋千葉県鴨川市 鴨川レモンお花見会🍋
🍋2024/5/11
東京レモンプロシェクトの企画の千葉県鴨川市 鴨川レモンお花見会に行ってきました🍋
鴨川の安田園芸さんの柑橘ハウス・パパイヤ畑などを見学後、レモン畑の方へ向かい、
安田園芸オーナーご夫妻や鴨川生産者さんの窓口となって鴨川の魅力を発信されているkamolemi倶楽部さん達とともにお花見しながら食べ飲みしました🍋安田園芸さんのレモンのお話を聞きながら、その場とれたてのレモン(ユーレカ)やフルーツパパイヤを切っていただいたり、レモンは焼酎や水と一緒に、出来立てレモンドリンクいただいたり、鴨川のお土産、メンバーが作ってくださったパパイヤの砂糖漬け、鴨川地元のナチュラル系カフェ”アースツリートゥゴー”さんの美味しく健康的な雑穀プレートランチをいただいたり、レモン酵素シロップ割りをいただいたり、とても情報・内容盛りだくさんの会でした!!フルーツパパイヤの種もそのまま頂きましたが、まるでワサビのような風味、少し塩辛いというか不思議な意外なお味でした。
kamolemiはkamo=鴨川、lemi(レモンのハワイ語)だそうです。
安田さんによると、最近の子どもは酸っぱいのが平気!?なんだそうです。普通にレモンもそのまま食べちゃう人が増えているんでしょうか。また、レモンの皮そのまま使ったサラダが美味しいと話していました。
そしてこの日とてもお世話になった鴨川レモンアンバサダーでありフラダンサーでもあり鴨川グランドホテル公式アンバサダーでもある南崎 ティアレ 弘子さん。とてもレモンのように明るく黄色がお似合い、まさに日本のハワイのような空気感を感じるお方!!”ティアレ”はハワイアンネームだそうです。なんとウクレレを持ってきてくださっていて、その場でオリジナルのレモンの歌を披露してくださりました。。。🤭
安田園芸さんのレモン畑ではユーレカや璃の香を育てていらっしゃって、とくに璃の香の畑の規模としては相当なものと言えそうです。璃の香は日向夏とリスボンレモンの掛け合わせでできた品種で、風味がリスボンやユーレカなどのスッパイレモンとは異なりますが(酸味が少ない)、ヨーロッパのレストランでは料理に合うとして重宝されるレモンでもあるそうです。
鴨川も本当に海、山の自然が素敵な光景で、とても癒されておりました。また、潮風も心地よく、天候的にも非常に恵まれた1日でした。レモンの花もたくさん咲いておりましたので、ミツバチや虫もたくさんいましたが、人間も花の香りにうっとり♪な時間となっていたと思います。
私としては、先週瀬戸内地方に行ってきた後のすぐの鴨川で、ここまでの大移動はなかなかなかったことなのですが、レモンの旅として非常に充実したものとなり満足です!それぞれにレモンの畑の特徴があり、いろんな農家さんがいらっしゃったり。様々な色を感じられます😊
そしてレモンにパワーをたくさんもらいました〜🍋
🍋岡山県倉敷市〜広島県尾道市〜生口島〜大三島(愛媛県今治市)
3泊4日レモンの旅🍋
🍋2024/5/6
年明けからずっと計画立てて、宿もしっかり予約をしていたこのGWのレモン旅がついに終わりました〜。
今回はずっとお会いしたいと思っていたレモン農家さんやレモン屋さん、あとは畑にも入らせていただいたりと本気でレモンに触れる旅となりました。
簡潔にまとめるのが非常に難しいですが、なるべく簡単に日記としてまとめておこうと思います。
1日目は岡山県倉敷市。LemonStyleCompanyことちほさんが元々ご縁があったツチヤコーラさん(倉敷市に事務所があり、牛窓産のグリーンレモンにこだわりクラフトコーラを作っている)の土屋遼介さんとちほさんと一緒にお会いすることができ、素敵な古民家の事務所で少しお話ししつつ、おすすめのエビめしやさんへ連れて行ってくださり一緒にランチしました。ツチヤコーラは学生時代からお仕事されていた土屋さんが立ち上げたブランドで、デザイナーとしてお仕事されつつ、商品の製造についての指示などもされていたりと何でも屋さん的な感じだそうです。自分の名前がブランドになっちゃうって本当にすごいことです🥹
その後、新倉敷駅へ向かい玉島地区にある桃とレモンの農家、なんば農園さんのところへ。昨年のにほんのれもん展のメンバーのお一人です。ついに畑もご対面です。銀行で働かれていましたが、耕作放棄地を自らでどうにかしなければとお一人の力で山の上を開墾化してしまった。なんとも力強い持ち主の方です。日照時間も含め桃やレモンを育てるに最適な環境となっているようです。リスボンやマイヤー、ユーレカなど育ててらっしゃいます。ご自宅で家庭菜園もされていましたし、他にも大豆やフィンガーライム、柿、色々育てていました。周りを見ても畑がたくさんありましたし、とても長閑な地域でした。最近は人間が作物を盗んでしまうなどの被害に苦戦しているそうです。そして対策としてもどうしたらいいのか難しい。どうか、このような被害は無くなってほしいですねTT
なんばさんのレモネードを牛乳で割ったドリンクや、ご友人が経営されているイタリアンバルの玉島BRUNOさんでジンベースのグリーンレモンサワーを一緒に乾杯して美味しくいただきました。
と、ここまではちほさんと倉敷の旅、ご一緒してました。ちほさんは次の日、諸々岡山で過ごしつつ東京へ。私は2日目から広島へ移動することになります。
2日目は広島県尾道市へ。尾道で少し時間過ごしつつ、フェリーで生口島まで行きました。さすがレモンの島🍋レモン色やレモンの置物がいっぱいです。いつも写真で見ていたものが目の前にある!そんな興奮と感動が止まらないような感じです。
生口島でもお会いしたい方、行きたい場所がたくさんなのでした。泊まったのは島宿NEXTさんという窓から高根大橋を臨める、一人旅でも泊まりやすい宿でした。スタッフさんともお話色々させていただき、レモンのお話、へのへのもへれもんのインスタも知っていただけました。この辺りの地域ではレモン愛がスッと溶け込めるところ、とても良いですね。レモンカラーも至る所に当たり前のようにあります🍋
しおまち商店街の方を歩いても、本当にレモン、レモン🍋なわけで、レモンスカッシュ飲んだり、耕三寺博物館、未来心の丘に行って美しい造形や風景を見たり。
そして、インスタで繋がっていた明治時代から続くみしま饅頭の老舗、みしま屋さんの店主の井上豪(つよし)さんとも色々お話できました。現在4代目で、みしま饅頭のレシピなどについては見様見真似で作りながら覚えていく感じだったそうです。おすすめで紹介してくれた、季節ならではのしば餅は、関東では柏餅として一般的ではありますが、しばの葉(サルトリイバラの通称)を用いたしば餅というのが岡山県・広島県・香川県などでは端午の節句の時期に食べられるそうです。みしま饅頭としば餅とレモンケーキをいただきました。
夕飯にはひ、ふ、みという惣菜屋さんで売っていたのり弁を買って宿に戻って食べました。とてもヘルシーで美味しい弁当でした。
3日目。朝にはフロントでレモネードやレモンジャムののったワッフルもいただくことができました。宿でこのような自家製レモンのフードドリンクがいただけるのは、ならではだな〜と感動しました!ローズマリーの入った濃厚なレモネードでした。
瀬戸内町観光案内所で念願の黄色い自転車をレンタサイクルして、生口島から大三島へのルートをサイクリング。まずは事前にメッセージさせていただいた、(こちらもインスタで繋がっていたのですが)高下農園さんの畑をまず見学することができました。レモン谷を中心に農業をされている農家さんですが今回見学したのは木があった少しレモン谷より尾道側方面の、実もたくさんある畑の方に入らせていただけました。レモンの花がどこもいっぱい咲いているので、畑入らずとも周辺通るだけでも花の良い香りがしてくるわけですが、畑の中に入ってレモンの木や花に囲まれる光景はやっぱり圧巻です・・・。
5月のこの時期でも実がたくさん見られるのは、無農薬のレモンだと成長のスピードが遅めであるということだからだそうで、高下農園さんは無農薬・無肥料の自然栽培をされているとのことです。皮まで苦味が少ないレモンが特徴と話していました。雑草を抜くということも特にせず基本は周りにある草は一定の高さで刈っているだけ、とのことで、確かに周りにもたくさん草が生えていました。本当に自然のサイクルや摂理に任せているそうです。瀬戸田の地域としても珍しい栽培方法とのことでした。
レモンの収穫もさせていただけまして、7個その場で収穫したものを購入しました。2度切りもバッチリ知っていましたので、収穫についてはスムーズに〜。あとは茎がなるべく細いもの、葉っぱが近くにとあるものが美味しいそうです。そして、レモン栽培に重要なのは「剪定」ということも話されていました。高下農園さんでは一年中を通して剪定作業をされているそうです。「剪定」が大事は家庭栽培においても大切なことですよね。下を向いている枝はとってしまいます。
畑を出てその後、多々羅大橋の方へ。レモン谷には新しく今年できたレモン谷テラスがあり、ジンジャーレモンソーダとレモンアイスを休憩がてら美味しくいただきました。
大三島では、昨年のにほんのれもん展のメンバーでありました果輪弥さんに寄ることができました。
黒板アートがとても素敵なお店で、コーディアルをテイクアウトでも注文できます。私は“はれひめ”ブレンドのレモンコーディアルいただきました😋途中お客さんもラッシュで入ってきて賑やかでした。アートも上手な店主さんは元々は大阪にいらっしゃって、瀬戸内レモンの美味しさに魅了されてから大阪でコーディアル商品開発の計画をしっかり立てたあと大三島に移住、果輪弥さんの店舗を始めたそうです。店主ご夫婦さまと色々お話もできて和やかでした〜。途中、しまなみを愛するサイクリストの常連さんとも出会ってお話しできて、インスタも繋がりました〜笑 出来立てのコーディアルもとても美味でした〜!
その後、生口島までサイクリングしながら戻って行きました。夕飯には蕎麦と酒 福来郎さんのレモン蕎麦。輪切りのレモンがたっぷり載っています。もちろん全部ペロリです。
4日目。宿もチェックアウトし、生口島から尾道へ。
尾道ではHAPPY LEMONさんが出店されていて、店主かずこさんご夫婦とお会いでき、色々お話できました〜。レモンスカッシュ、レモンフィナンシェ、ベイクドチーズケーキ、レモンケーキを海を見ながらゆっくりいただきました。
さらにはONOMICHI U2(海運倉庫をリノベーション後に商業施設となった)にも寄って行きまして、HAPPY LEMONさんが愛する高根島のレモンを育てているおおもと農園さんのご夫婦がやっているマルシェも寄ってお話しすることもできました。清見オレンジとレモンを買いました🍋🍊
尾道本通り商店街の方へも歩いていき、レモンドリンク飲んだりお土産買ったり…。
最後のレモン旅をじっくり楽しみました。
思い出せば本当に、この4日間で様々なレモン農家さんやレモン屋さんにお会いでき、充実したレモンの旅を過ごせたと思います。写真については全部で460枚(スマホとカメラの両方使ってました。)撮ってました。厳選するのも難しい感じありました。
そして改めて、レモンを作っている皆さん、ありがとうレモン🍋という気持ちでいっぱいです!